Twitter開発者向けカンファレンス「Chirp」での発表まとめ
4月14日にサンフランシスコで行われたTwitter開発者向けカンファレンス「Chirp」でTwitter創設者の1人、ビズ・ストーン氏は、同サービスの登録ユーザー数が1億500万人に達したことを明らかにした。

また、エバン・ウィリアムズは4つの優先事項の1つとして収益を掲げたが、ユーザーの満足が最優先課題であることを強調した。
TechCrunchの記事を参考にポイントを整理したい。
ビズ・ストーンのプレゼンのポイント

- アカウント数は1億500万を突破
- Twitterの月間ユニークビジターは1億8000万人
- 日々新たに30万人の利用者を獲得
- トラフィックの75%がTwitter.comサイトのアクセス
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エバン・ウィリアムのプレゼンのポイント

- 毎日5500万のツイートがアップロード
- TwitterはAPIを通じて毎日30億リクエストを受けている
- APIを通じた検索リクエストは毎日6億
- 対前年成長率は1500%
- ユーザーの滞在時間を伸ばすための特別なチームを新設
- この半年でサーバーの内部エラーを3分の2に減少
- ツイート配信エラーも2桁減少
- 100万人以上フォロワーがいるユーザーはツイートに数分かかっていたが、これも短縮した
- 現在のユーザビリティの改善ポイント:反応が早く、見てすぐわかる、そして簡単であること
- 現在37%のアクティブユーザーがモバイルからアクセス
- 最終的には100%が携帯からのアクセスになるべきと考える
- Twitterはロケーション機能とその他モバイル環境のために作られたサービス
- Twitterを使い始めた人々に基本的な機能を備えたアプリを提供するため、iPhone、BlackBerryの公式アプリを無料でリリースする必要がある
- ロケーションへの対応として、Points of Interest〔興味のある場所〕という新機能を公開
これにより、美術館などの特定の場所とツイートが紐づく(単純な緯度経度情報ではない) - Twitterは単なる情報ツールというよりも、ユーザーが愛着を持って様々な物事を共有する手段になるものとしたい
- 今年から収入を記録し始めた
- 社員は175人
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ライアン・サーバー(プラットフォームディレクター)プレゼンのポイント

- ツイート、RT、その他のユーザーデータの取得にかかっていた制限を撤廃する
- 現在はユーザーがツイートを投稿するとTwitter.comに最初に表示され、サードパーティーのクライアントに表示されるまでには遅延があるがこれがなくなる
- Twitterは注釈(annotation)機能を次の四半期中に公開する。これによりTwitter側が定義していない自由なメタデータをツイートに付加することができる。
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そしてこの発表から見えるもの
Twitterが自社サービスの公式な利用データを発表したのは、今回がはじめてである。
先日発表された広告プログラム「Promoted Tweets」とiPhoneアプリ「tweetieの買収」。これらとあわせて考えると、媒体としての価値を高め広告展開に積極的になった点と、Twitterが意図する使われ方をコントロールしたい思惑が伝わってくる。
現在ウェブサイトも大きな改善を計画しているようだが、ここからもやはり「現状のアクセスの75%API経由」という数字の改善による媒体としての価値向上と、ユーザーにゆだねてきたTwitterの使い方に関しての提案を行っていきたいということではないだろうか。
特に「Points of Interest」という新機能は、foursquareが展開するロケーションサービスをTwitter内だけで完結できるようにするようなもので、Twitterへの流入と滞在時間をより増加させたいという意図を感じる。
広告の表示に関して、いろいろな意見があるが、私はTwitterが最善な方法を模索しているということを感じる。
例えば、ユーザーの検索結果から関連する広告を表示し、ユーザーが興味をもてばそれをツイートすることもできる。そこには広告とユーザーとの間にフラットなつながりを感じる。
これは新しい広告の形になると感じる。企業はユーザーにアプローチし、それを受け取ったユーザーがフォロワーに伝播させる。いわばユーザーに語りかける広告が必要になるだろう。
急激に動き出したTwitterは今年1年が勝負なのかもしれない。
Chirp公式サイト
http://chirp.twitter.com/
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