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Appleは11月17日、iTunes Storeでビートルズの楽曲の販売をスタートした。16日にAppleがiTunes関連の特別な発表をすると予告をしていたわけだが、iTunesで「ビートルズの楽曲を販売開始」することが、その発表だったということだ。

beatles

発表の前日にAppleのトップページに突然現れた予告は「何かとてつもない発表をするのではないか」と思わせるのに十分なものだった。
なぜなら、通常大きな発表であれば「プレスを招待してジョブズが直々にプレゼンをする」というのがお決まりだが、今回はAppleのトップページをジャックしてしまうという、いままでにないアプローチだったからだ。
それに10月にジョブズは「年内にまだ幾つか、サプライズを用意している」と公言しているという背景もある。

結局のところこの発表の重みは、1978年からはじまるAppleの商標権をめぐる訴訟問題の終わりを意味することと、「ネット配信が実現していない最後の大物」がiTunes Storeに登場したことによる、今後の音楽業界への影響ということにつきるのかもしれない。

すこし穿った見方をすれば、各メディアに予想合戦を繰り広げさせ、今日の発表を報道せざるを得ない状況にしたAppleの巧みさに一本とられたということころだろうか。まぁ、これもAppleの発表が素晴らしいことの裏返しということになるだろう。

ただ、GIGAZINの記事によるとビートルズの影響力もアメリカではとてつもないことがわかる。
というのも、2009年9月にリリースされた3万円(約300$)近いBox Setが2種類あわせて400万本以上売れたそうなのだ。これは900億円ものお金が動いた事を意味する。
つまり、ビートルズがいまもとてつもない影響力をもっていることは確かなことだ。

iTunesでは11月17日から、ビートルズの13枚のリマスター版スタジオアルバムとiTunes LP、2ボリュームの”Past Masters”コンピレーション、そして名曲集の”Red”および”Blue”コレクションが販売されている。年内限定で1964年の41分にわたるライブ映像も無料で配信中だ。

ビートルズ(iTunes Store)

ライブ配信ページ

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