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Amazon.co.jpは11月28日、独自のAndroidアプリマーケット「Amazon Androidアプリストア」をオープンした。人気の有料アプリが毎日1本無料で提供される「本日限定 無料アプリ」や、すべてのアプリを事前テストする安全性が売りだ。まずはAndroidアプリとして提供する。

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Amazonが独自にアプリをリストアップして配信する「Amazon Androidアプリストア」をスタートした。米国では2011年3月より提供しているサービスの日本版となる。
有料アプリが毎日1本無料で提供される「本日限定 無料アプリ」をはじめ、あなたへのおすすめ機能、カスタマーレビュー、1−Click決済など、独自の特徴を持ったアプリストアになっている。
Googleが提供するアプリマーケット「Google Play」は審査がほとんどないような状況で、マルウェアや海賊版が度々問題になっているが、「Amazon Androidアプリストア」はすべてのアプリを事前にAmazonがテストしているため、セキュリティ面では安全性が高いのも特徴だ。

「Amazon Androidアプリストア」のアプリはGoogleプレイでは提供されていないため、以下の手順でのインストールが必要になる。

  1. 「設定」から「提供元不明アプリの許可」にチェック
  2. Androidのブラウザから http://www.amazon.co.jp/getapps にブラウザでアクセス
  3. アプリをダウンロードし、更新情報に表示されている AmazonApps-release.apk をクリックし、インストールする

開発者向けにアプリ配信用ポータル(英語)が公開されており、 よくある質問(日本語) も公開されている。

開発者に対してのメリットをAmazonは以下のように説明している。

  • Amazon Androidアプリストアにアプリを提供し、ストア独自のキャンペーンや、「本日限定 無料アプリ」プロモーション、おすすめ商品といった認知を向上させるための機能をご利用いただけます。
  • Amazon AndroidアプリストアのGameCircleのAPIを利用して、リーダーボード、達成項目、友達の機能や、端末間でゲームの進行状況を同期できるWhispersync機能を提供することで、より多くのお客様にゲームをお楽しみいただくことが可能です。
  • アプリやゲームを通じた収益を最大化するために、アプリ内課金や定期購読課金をご利用いただけます。
  • Amazon Webサービス(AWS)のインフラをご利用いただけます。

Androidが提供する「Google Play」はしっかりとした審査が行われない分、多様なアプリが公開されているが、マルウェアや海賊版のアプリが公開されてしまうなどのリスクを持っており、利用者の自己責任にゆだねられている部分が大きいが、Amazonのアプリストアのように、第3者によってテストが行われ、フィルタリングされるのは価値があるといえるだろう。
日本ではキャリアが独自のアプリストアを展開しているが、紹介されているアプリが少なすぎる側面がある。Amazonのアプリストアが日本でのどのように受けいられるのかに注目したいところだ。

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