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mixiは2月6日、2012年度第3四半期の決算説明会を行い、その発表資料(PDF)を公開した。
その中で気になるのはやはりマンスリーアクティブユーザー(MAU)の推移と、売上高の推移を見てみようと思う。

まずMAUだが、前回発表の1453万人から大きく減らし、1298万人が最新の数字となった。

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mixiはこの減少の理由として「大規模な不正業者対策実施」を行ったことをあげており、これにより1日あたり、最大5.5万件(ここ数ヶ月は2万件程度)発生していた不正業者とゲーム不正利用者の摘発数がほぼ0にまで減少したとのことだ。これは足あと機能の復活とも関係した対策なのだろうから、実施したタイミングとしてはおかしくはないだろう。

しかし、これでFacebookとはMAUで大きな差がつい・・・・・
たと思いきや、実はFacebookもここ数週間で大きくユーザーを減らしている。FacebookのMAUは1月に最大で1712万人まで数字を伸ばしていたが、最新の2月5日の数字では1382万人まで一気に減少しているのだ。
Facebookはこれまでにもスパムアカウントを一気に削除することが行われてきたので、普通に考えればそれが理由になるだろうが、ちょっと数字の減少幅が大きい。
今後FacebookのMAUの数値がどのように動くかは不明瞭だが、まだmixiに大きな差をつけたという状況ではないようだ。

続いて売上に関して。売上は前回に引き続き、広告による売上が減少。課金に頼る部分が大きくなってきている。

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広告売上の内訳を見ると、フィーチャーフォンが減少し、かなりの少数となっている。スマートフォン向けが微増で、PCも減少している。

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フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行がかなり進んでいることが見て取れるが、同時にPCも減少しているのは、PCを使わずスマートフォンでアクセスするユーザーの増加とアクセスするユーザー自体の減少が考えられる。いずれにしても広告収入は大変厳しい状況だ。

今回はmixiにとって明暗の分かれる決算になるかと思ったが、まさかのFacebook共倒れのSNS大不況的な展開で、まだ完全に差をつけられておらずカウンターパンチの届く距離に踏ん張っているといえるだろう。
だがしかし、スタンプ機能を近日公開することを発表したもんだから、これまた口を出さずにはいられない状況に。ということで、別記事で書きました

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