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ミクシィは5月15日、代表取締役の交代を含む、新経営陣の発表を行った。
現在代表取締役社長の笠原健治氏は取締役会長となり、新事業の開発に専念するほか、重要な意思決定には関わるとのことだ。
異動に関しては2013年6月25日開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会を経て、正式に決定する。

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笠原氏は1999年の会社設立以来、mixiやFind Job!などのサービスを立ち上げてきた創業者。その創業者が代表取締役の職を辞するというのは、mixiの大きな変化を生み出しきっかけとしてはこのうえないものであることは間違いないだろう。

mixiはアクティブユーザーの減少が止まらず2012年9月頃に国内最大のSNSの座をFacebookに奪われるなど苦戦が続いている。TwitterやFacebookが日本で台頭するなか、笠原氏は自らのポジションとして近しい友達でつながる「プライベートグラフ」を打ち出したが、新しく登場した携帯番号やSMSで繋がる「LINE」にそのポジションを奪わる形となり戦略の見直しの必要性に迫られていた。

笠原氏が大胆な戦略変更をすることなく職を辞することは果たして正解なのかどうか、新経営陣は背水の陣でmixiの立て直しに望むことになりそうだ。
新しく代表取締役社長に就任するのは、マッキンゼーやベンチャーで社長経験を持ち、2011年にmixiに入社した朝倉祐介氏が就任する。

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新社長の朝倉祐介氏


この日、15時から2012年度通期決算発表及び新経営陣による戦略発表会がUSTREAMで生中継された。この発表で仕様された資料は以下で閲覧できる。

2012年度第4四半期及び通期 決算説明会資料(PDF)

mixiに関しては過去にいろいろ書いてますので良かったら読んでみてください。

mixiが進むべき方向性は「コミュニティの強化」なのでは
mixiはもはや「人」が軸のSNSではなくなりつつある
mixi衰退の理由はコミュニケーション・インフラの座を奪われたから

最後に笠原氏と新たな代表取締役社長の朝倉祐介のコメントを紹介。

笠原健治からのコメント:
「朝倉は、大手コンサルティングファームとネットベンチャーの社長という 2 つの経験の持ち主で、常に冷静でありながらそして時には情熱的に、物事をバランスよく判断いたします。起業家精神が旺盛で、ロジカルとエモーショナル両面を併せ持つ人物です。また、30 歳と非常に若いのも魅力的です。私は、そんな彼に代表を託したいと考えています。
Find Job !を始めて16年、mixiを始めて9年、多くのユーザー様に愛されるサービスを展開できたことは本当に幸せなことです。今回、朝倉を筆頭に次の時代に向けた変革を行っていける、非常に強い経営チームが出来上がったと考えています。私自身は、過去に4つのサービスを立ち上げてきた経験から、0 を 1にする新規事業の立ち上げに最も価値を発揮できると思っています。取締役会長として、新経営体制を最大限サポートしつつ、mixi、Find Job !以上にインパクトを持つ新しいサービスを生み出していきたいと思います。」

朝倉祐介からのコメント:
「学生時代、大学の先輩でもある笠原が、世の中のコミュニケーションのあり方を変えるサービスを立ち上げているという事実に心底興奮しました。笠原は私にとって、同時代の最先端を走るヒーローであり、強い憧れを感じた人物です。これほどまでに強く憧れた企業であり、また1ベンチャー経営者として途方もなく大きな存在であったミクシィのバトンを受け継ぐということに、強い責任を感じると同時に、今まで以上に社業発展に尽力する覚悟でおります。笠原のアントレプレナーシップを継承・強化し、より良い事業、強固な企業グループを作ることに全力を尽くして参ります。」


新体制
・朝倉 祐介(代表取締役 社長 最高経営責任者)
・荻野 泰弘(取締役 最高財務責任者)
・川崎 裕一(取締役 最高事業責任者)
・松岡 剛志(取締役 最高技術責任者)
・笠原 健治(取締役 会長)
・中村 伊知哉(社外取締役)
・青柳 立野 (社外取締役)

プレスリリース
代表取締役の異動に関するお知らせ

笠原氏によるブログ
ミクシィ社新経営体制につきまして

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