Twitterの登場でオフ会が”オフ”ではなくなった

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Twitterが登場したことで、私の中で考え方が変わったことがある。
それはタイトルにもさせていただいた、従来のオフ会の概念だ。
まずはじめに、オフ会と呼ばれる由縁について説明しておきたい。ネット上での交流が「オンライン」なのに対して、実際に会うのは「オフライン」であることから、「オフ会」と呼ばれている。
ただ、Twitterでの集まりを「オフ会」というのは違うのかもしれないと思い始めている。

Twitterの関係継続力

Twitterである程度関係性を築いている人であれば、初対面だろうがすぐに打ち解けて話すことができる。
ここまでであれば、従来のオフ会の参加時の感想とあまり変わらないだろう。
重要なのは、1度お会いしてからがTwitterの違うところだ。
Twitterで会う前の交流がなかった場合でも、1度会って挨拶をしておくことでTwitter上で関係性を継続させることができる。
よくある話だが、異業種交流会などで名刺交換は何十枚もしたものの、その後の交流がまったくないという経験をお持ちではないだろうか。
しかし名刺交換の際にTwitterのIDを交換できると、以後の交流に発展しやすいのだ。
発展しやすい理由は以下のことが考えられる

  • 日々のその人の考えや、行動がツイートされる為、その人がどんな人かを日々知ることができる
  • ちょっとしたことで、会話を持つことができる(メールや携帯とは大違い)

Twitterが“オフ”で、実際に会うのが“オン”?

で本題だが、むしろTwitterが「オフ」で実際に会うのが「オン」という感覚を私は持っているだ。
Twitter上で関係性を築き、実際にあったときに関係性をさらに強固なものにする。
そういったことがいま起こっているのではないだろうか。
私自身、Twitterをはじめてから、関係性を継続しやすくなったと日々実感している。

そして 個と個がつながりやすいことが重要

基本的にTwitterはコミュニティという概念がない、必ず人と人がつながっている。厳密にいえば、リストやハッシュタグである意味のグルーピングがなされているが、本流というイメージはない。
あくまで個と個がつながるしくみ、または会話する仕組みが基本であるため、関係性も構築しやすい。
mixiもマイミクという個と個がつながる仕組みが基本だが、同時にコミュニティというグループも存在しており、その中で会話されるという部分が違いである。

同じ思考を持つ人を引き合わせ、実際に会うことができるTwitter

Twitterは同じ考えを持った人と人とを引き合わせる力があると思う、時にはフォローしている人からのRTでその人のことを知ることもあれば、紹介してくれることもある。そうやって、新しいつながりがどんどん生まれていっている。
だから、絶対自分の考えや思い描いていることを発信した方がいい。実現したいことがあるならなおさらだ。
Twitterで様々なイベントが企画されているが、興味がある分野の集まりがあれば是非参加してみることをお勧めする。
とてもTwitterと相性が良いことがわかって頂けると思う。

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。