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コラム

Apple Musicは音楽サービスの完成形ともいえる素晴らしい出来だった

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月額定額制の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」が7月1日からいよいよサービスを開始した。
正直なところ、使う前まではそれほど期待していなかったのだが、使ってみて数分で「こんなサービスを待ってたんだよ!」と叫ぶたくなるぐらい感動してしまった。

このサービスは、Appleが音楽の分野でこれまでやってきたことの集大成なのではないかとまで思えたが、その魅力についてまとめておきたいと思う。
ただ、サービス開始時点では邦楽はかなり物足りない状況なので、「Apple Music」の良さは洋楽を聞く人だけが感じられるものになるだろう。その点はあらかじめ伝えておきたい。

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まず音楽ストリーミングサービスの状況をおさらい


音楽ストリーミングサービスに関しては、最近日本でもサイバーエージェントとエイベックスが「AWA(アワ)」を5月27日に開始し、LINEも「LINE MUSIC(ラインミュージック)」を6月11日に立て続けに開始しており、話題になっているところだ。
海外では「Spotify(スポティファイ)」が音楽ストリーミングサービスとして台頭しており、会員は7,500万人、そのうち有料会員が2,000万人を超えるほどの利用者を集めている。続きを読む

都知事選の高齢化は都民自らが産み出したもの ー 若者であるほど投票するべき理由

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2月9日、今日は東京都知事選の投票日だ。すでに投票に行った方も多いと思うが、12時30分現在の推定投票率は7.29%で、前回同時刻を10%以上下回る数値となっているようだ。

今回の都知事選は候補者が高齢であることで話題になった。平均年齢は約67歳であり、最も若い家入一真氏が35歳、その次に若い中川智晴氏は55歳といった形だ。

この状況を冷笑して「投票してもしょうがない」といったあきらめの感情を抱いている人も少なくないようだ。

しかし、良く考えてみれば、この現状を作り出したのは、投票率が低い若者が原因であるとは考えられないだろうか。

下記は2012年12月に行われた前回の都知事選の年代別の投票率を表したグラフだが、前回は20代が46.5%、30代が55%、40代が63.6%、50代が70.3%、60代が75.4%、70歳以上が67.6%といった結果だった。

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年代が高まるほどに、投票率が高くなる傾向にあることは一目瞭然だが、実際の年代ごとの投票数で見ると、その差はさらに大きなものとなる。
2014年1月の東京都の年齢別の日本人の人口を元に、上記の投票率で投票する人数を年代別に表すと以下のようになる。続きを読む

日本の新鋭メーカー、バルミューダの家電がかっこよすぎる

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皆さん、バルミューダという家電メーカーをご存知だろうか?私も知ったばかりのメーカーなのだが、最近ソーシャルメディアで見かけて「見たことない、かっこいい」と思った商品がいずれもこのバルミューダの商品とわかって、少しばかりの興奮を覚えているところだ。
しかも日本のメーカーで、2003年3月に東京吉祥寺でたった一人で設立され、現在は十数名で動いている会社なんだそうだ。

まずは1つめの商品を見て欲しい。「BALMUDA Rain」という商品だ。

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いかがだろうか。このシンプルで個性的なデザイン。下手したら何の商品かわからない人もいるかもしれないが、これは「加湿器」だ。続きを読む

結局のところコンテンツで勝負する時代

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違法ダウロード問題に困っていたロックバンド「アイアン・メイデン」の対処法が話題になっている。

英ロックバンドのアイアン・メイデン、ビッグデータを活用したユニークな手法で違法ダウンロードに対処(All Digital Music)リンクが見れない場合はこちら
TechCrunchによると、アイアン・メイデンがMusicMetric社のデータを活用したかどうかは定かではないようです。

アイアン・メイデンは、最も違法ダウンロードされている国に行きライブを敢行。その結果ライブはソールドアウトし、グッズなどから大きな収益を上げることができたという事例だ。
本来であれば取締まるべき相手を味方につけたような格好だ。

この記事を読んで思うところは、コンテンツ提供者に必要なのは、違法ダウンロードやデジタルコピーを阻止することに注力することではなく、インターネットの伝播力を逆に利用して、とにかくファンを作り、そこからどう収益をあげるか、ということを徹底して考えた新しいビジネスフローを開発することに注力するべきではないかということだ。続きを読む

マクドナルドに行かなくなった4つの理由

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先日マクドナルドの2013年12月期の連結経常利益が前期比58%減になることを発表し話題になった。原因は客離れで、高級バーガーの展開も不発。不採算店などを110店閉める処置もおこなったという。私の地元のショッピングモールでもマクドナルドが閉店し、驚いていたところだ。

マクドナルド、経常益58%減の100億円 13年12月期(日本経済新聞)

私自身は、マクドナルドのポテトが好きで昔からよく利用していたが、最近極端に行く機会が少なくなったように思う。今日はその理由を自分なりに考えてみた。続きを読む

Google Glassが絶対に流行らないたった1つの理由

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Google Glassが着々と準備を進めている。12月17日に今年最後のアップデートを行い、今週にもGoogle Glassと連携するiPhoneアプリ「MyGlass」がリリース予定とのことだ。

Google Glass、今年最後のアップデート - ウインク撮影やロック機能追加(マイナビ)

Google Glassはガジェット好きとしてはわくわくせずにはいられないプロダクトだが、どうしてもクリアできない課題が存在するのではないかと思う。

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どうしてもクリアできない課題、それは盗撮問題である。これはGoogle Glassが発表された当初から言われていることだが、どうもこの問題に関しては目をつむったまま進められているように思えてならない。
続きを読む

10代はなぜFacebookから離れるのか

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先月、Facebookのデービッド・エバースマン最高財務責任者が10代が安定的にFacebookを利用していることを強調したうえで「米国の10代の若年層の間で、特に日常的に利用するユーザー数が減少した」と10代のFacebook離れを認める発言をしたことで話題になった。

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30カ国で10代の若者を調査したところ、Facebookを積極的に利用する(Facebookサイト外での「いいね!」以外も行う)10代の利用者は、2013年第1四半期の76%から第3四半期に56%まで低下したという。

若者が向かった先は、ビデオ、音声、テキストを利用できるチャットサービス「WeChat」や、6秒のビデオをシェアする「Vine」、開いてから10秒で消滅してしまう写真共有サービス「SnapChat」のようなアプリとされている。

このニュースから、Facebookの将来を危惧する声が多く聞こえてきたが、私はそれは違うのではないかと思う。というのも、10代のFacebook離れは当然の流れであり、それがFacebookの未来に必ずしも悪影響を及ぼすとは言えないと考えているからだ。続きを読む

まるで音に包まれる映画館、日本に初上陸した最上級の音響技術「ドルビーアトモス」で「ゼロ・グラビティ」を観てきた

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前評判の高い「ゼロ・グラビティ」が、12月13日についに公開された。世界46カ国で興行成績1位を記録。すでに興行収入600億円を突破し、話題になっている作品だ。
この作品は宇宙空間でのトラブルによる決死のサバイバルを描いた作品で、出演するのはジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックのほぼ2人だけ。
体感する映画として評判の高いこの作品は、最高の映画館で見るべきと思い、IMAXとドルビーアトモスで悩んだ結果。ドルビーアトモスを日本で初めて採用した「TOHOシネマズららぽーと船橋」で観てきた。

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11月22日にリニューアルオープンしたTOHOシネマズららぽーと船橋が、日本で初めてこの「ドルビーアトモス」を採用。これに加えて独自規格のラージスクリーン「TCX」で同規模の映画館の120%サイズのスクリーンを備えている。来週12月20日(金)にオープンする「イオンシネマ幕張新都心」ができるまでは、日本で唯一ドルビーアトモスが体感できる映画館だ。続きを読む

スタンプ機能発表に思う、mixiにいま必要なのは自主性なのでは

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mixiの最新の決算発表でマンスリーアクティブユーザーが減少し1300万人になったことを前の記事でお伝えしたが、この発表で注目を集めたのはスタンプ機能だった。mixiが近日“試験的”にスタンプサービスをリリースすることを発表したのだ。そう、LINEのそれである。

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私はこの発表を知って、「mixiさん、そういうとこがあかんねんで・・・」と思わずツイートしてしまった。まずタイミング的に極めて遅い。いままでもmixiボイスとかmixiページとか「いまやるの?」ということが多かったmixiだけに「また?」という感は否めない。
いい加減にしないと「それってタイミング的にmixiだね」という代名詞が生まれかねない勢いだ。続きを読む

電子書籍を読むならE Ink端末がおすすめな6つの理由

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Kindleの上陸で、電子書籍への感心がようやく高まってきたように感じる。すでに購入を決めていて、タブレット型の「Kindle Fire」か、E Ink型の「Kindle Paperwhite」かで悩んでいる人も多いだろう。
今回は一家に一台、もとい、一人一台持つことをおすすめしたいE Ink型の電子書籍端末のメリットを紹介したい。

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私自身は「Sony Reader PRS-T2」を使い始めて1ヶ月ほどが経過したところだ。ここのところ読書がまったくできていなかった自分にとっては信じられないぐらい読書がはかどった。電車に乗る時間を利用して1ヶ月で6冊ほど読んでみたが、満足度の高い製品だと感じている。実感とともに6つのポイントを紹介する。続きを読む

mixiがいまやるべきなのはユーザーの声を聞くことではないのではないか

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mixiの笠原社長が「ユーザーファースト」を改めて宣言したようだ。これに対する反応をTwitterやはてぶのコメントを確認してみると冷ややかなものが多い。
ここで言う「ユーザーファースト」はどうやらユーザーの利用実態や意見から改善を図るというものであるようだ。果たしていまmixiに必要なのはユーザーの意見を聞くことなのだろうかを考えてみたい。 

mixi : 「ユーザーファーストなmixi」を目指して

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SNSが「ユーザーファースト」なのはあたりまえである。ユーザーのためのサービスであって、ビジネスはそこにのっかるものである。なのでこのタイミングで「ユーザーファースト」宣言をしても、「じゃぁいままではなんだったんだ」って話になるのもあたりまえである。
しかし、いままでのmixiは、利益重視、株主重視というと考えてしまうところが確かにあり、使い勝手がよくなるどころか悪くなる一方という印象があった。
そんなmixiもこの半年で株価が半減してしまうなど、なかなかの苦境にたたされている。何かしらの対策が必要な状況だ。続きを読む

mixi衰退の理由はコミュニケーション・インフラの座を奪われたから

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mixi衰退の理由が「人間関係に飽きたから」という記事を見て、反応せずにはいられないので、ざっと私の考えを述べたいと思う。

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こちらがその記事。

SNS衰退の理由を考えるとどうしても「人間関係に飽きた」に行き着く

まず、「人間関係に飽きたから」という側面が100%ないとは言い切れないが、それは重要なポイントではないことは言い切れる。
SNSは結局のところコミュニケーション・インフラとしての役割が一番重要で、日常的なコミュニケーションを取るうえで、一番利用しやすいSNSが生き残っていくと考えるべきである。
つまり、mixiはインフラとしての魅力が薄れ、いまの状況に陥っているということだ。続きを読む

それでもセルフブランディングが必要だと思う理由

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「セルフブランディング」という言葉は悪い印象を持たれていることが多い。理由としては、セルフブランディングが「実力以上に自分を飾る方法」として捉えられていることにあると思う。はっきり言って、私もこの言葉はあまり使いたくないと感じる。
しかし、私自身は「セルフブランディング」の必要性を感じているし、「実力以上に自分を飾る方法」と捉えるべきではないと考えている。今回はその理由について説明したいと思う。
実は「パーソナルブランディング」という表現の方が正しいと考えているが、日本では一般的ではないので、あえて「セルフブランディング」と表現している。

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まずは私がセルフブランディングの必要性を感じたきっかけから紹介したいと思う。
それは私が2年ほど前に独立する直前の話だ。最初は転職を考えていたのだが、自分の経歴を評価するうえで、客観的にみてあまり魅力的ではないという風に感じてしまったのだ。自分の強みを意識し、必要な実績を積むように意識して毎日を過ごしていたつもりが、実は所属していた会社内だけの枠に囚われていた自分に気づいた。続きを読む

mixiは終わってしまうのだろうか

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5月15日に変わったばかりの深夜、日経ビジネス オンラインでミクシィ売却の動きを報じる記事が公開され、Twitter上を駆け巡った。

ミクシィ、身売りを検討 突然の不自然な経営体制刷新

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記事の内容は、ミクシィの笠原社長が保有する約55%の株式の売却をDeNAなどに打診しているというものだ。深夜であるにも関わらず、ミクシィは公式にこれを否定する発表をすかさずおこなった。

本日の一部報道について

前日の5月14日はミクシィが先日発表した決算を受けて、株価が大幅なダウンを見せていたが、一夜明けた5月15日の市場はこれを好材料としてきれいな反発を見せている。市場は「売却の可能性あり」とまずは判断したようだ。

やまもといちろう氏( @kirik )は、日経ビジネスの報道に関して「楽天から漏れたらしい」と言及しており、そのような噂もあるようだ。続きを読む

「評価経済社会」に感じる違和感と価値観の変化

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ここのところ「評価経済社会」というキーワードを目にするようになった。このキーワードは人によって異なる解釈があるようなのだが、私が最初に違和感に感じたのはTech Waveの記事で「貨幣経済社会から評価経済社会へ」という一文とともに紹介されているのを読んだときだった。

この話の元になっているのは、岡田斗司夫氏が執筆した「評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」という書籍なのだが、どうも「貨幣経済社会から評価経済社会へ」という主張には危険性さえ感じる。今日はそのことについて意見を述べたいと思う。

最初に説明しておくと、貨幣経済社会ではいままでお金を仲介してモノやサービスを交換していたのに変わり、評価経済社会では評価を元にモノやサービス、お金を交換する社会になるという考え方だ。

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「評価経済社会が一体どのような世界を実現するのだろうか・・・」。そう考えた時に私がまっさきに思い浮かべたのは「カルトな新興宗教やマルチ商法の世界」だった。

なぜなら、彼らは自分たちを実際よりも高く評価することにやっきになり、特定のコミュニティ内において世間離れした評価基準を作り上げてしまうからだ。

外部の人間からすると価値のない考え方や商品でも、信者となった人間にはとても価値のあるものに感じてしまい、団体の手となり足となり活動したり金銭を提供してしまうというものだ。つまり、「評価させたもの勝ち」の世界である。「評価経済社会」はこのような世界を助長させてしまう世界なのではないだろうか。

実際、岡田氏の「評価経済社会」は、1995年に「ぼくたちの洗脳社会」というタイトルで出版したものを改変した書籍であるという事実からも、これがずれた考え方ではないであろうことが推測される。続きを読む
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