HTC EVO WiMAXを買ってみた — 速攻レポート

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auから「HTC EVO WiMAX ISW11HT」が4月15日に発売されたので、早速購入してきた。
この端末は日本のAndroidで初めてWiMAX通信機能が搭載され、無線LAN対応機器を8台まで接続できる「Wi-Fiテザリング」にも対応している注目の端末だ。

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私はいままでAndroid端末はドコモの「Xperia」、テザリング用の端末として「PocketWiFi」を使用していたのだが、今回は思い切ってこの2つを解約して「HTC EVO WiMAX」1本にするべく今回の購入にいたった。
ついでにiPhoneのデータ通信部分も担ってくれたら最高だが、そこは淡い期待に留めておくことにしている。

「HTC EVO WiMAX」に決める上での注意事項

HTC EVO WiMAXは、発売されたばかりということもあり、非対応なサービスも多いので注意が必要だ。以下のサービスが利用できない。

  • EZメール( 〜@ezweb.ne.jp )が利用できない
  • Cメールの送信ができない
    (当初は受信のみで、2011年5月中旬以降に対応予定)
  • 海外での利用ができない
  • 従来のau携帯電話と対応周波数が異なるため、発売当初は一部利用できないエリアがある
    (2011年9月末までに新周波数でほぼ全域がカバーされる予定)
  • au独自のAndroidアプリはほとんど対応していない
    利用可能なのは「Skype au」と「jibe」ぐらいで、「au one ナビウォーク」や「LISMO」などが利用できない。(現在はau one Marketにさえアクセスできない)

海外での利用以外は、今後順次対応していく可能性もあるが、現時点では未定となっている。

契約したプラン

私は通話を使用する予定がないので、通話はもっとも安いものを選択し、以下の構成にした。
・プランEシンプル 780円/月(無料通話なし)
・ISフラット 5,460円/月(パケ放題)
・+WiMAX 525円/月(2011年8月利用分まで無料)
・IS NET(315円/月)
 合計 7,080円/月
(この他に安心携帯サポート315円/月を契約する必要がある(解約は自由))

「HTC EVO WiMAX」の使用感

まず、動作がかなり軽快に感じる。いままで使用していたXperiaと比べると雲泥の差と言っていいぐらいだ。Xperiaは常にもっさりしていたが、EVOはキビキビとした印象。
ディスプレイは4.3インチとかなり大きめで、ゆとりのあるサイズだ。(iPhoneは3.5インチ)
YouTubeで動画を見るのに良いサイズで、テキストを閲覧する系のアプリや、ゲーム系のアプリで良さを実感する。まだ十分に見れていないが、電子書籍もかなり見やすく感じるサイズだ。
動作が軽快でディスプレイも大きく見やすいので、Xperiaと比べてかなり満足感が高い。
WiMAXは道路に面した場所などでは、2M〜6Mあたりのスピードが出ているようだ。今のところまだ7Mを超えるようなシーンには出くわしていない。
意外に良かったのがスピーカーで、なかなか良い音を出してくれる。
使い勝手は、ある程度つかいこなしてからまたレポートしたいと思う。

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デザリングをしてみた感想

江東区にある自宅ではWiMAXの電波が微弱で測定できないので、とりあえず3G回線で試してみたが、通信速度としては全く問題ない感じだ。PC側でスピードテストをしてみたら下り0.6MB〜1.4MB程度の速度が出ていた。PocketWiFiを日常的に使用していた感覚だと、EVOの方が早く感じる。
しかし、EVOもCDMAでの通信が月中5GBを超えた場合は、通信速度の制限する予定があるようだ。2012年1月までは制限はかけないようだが、考慮はしておいたほうが良さそうだ。
テザリングしたWiFiでPCを利用したところバッテリーは以下の減りを見せた。通信量はあまり関係がないのかもしれない。
・30分利用(PC側でブラウジングを絶えず行って9%減)
・さらに30分利用(PC側でたまにブラウジングして9%減)
マイコミが行ったテストによると、テザリングを継続して利用した際にバッテリーは2時間30分程度で切れたそうだ。上記の結果を考慮しても、テザリングは3時間弱しか利用できないと考えた方がいいだろう。
ちなみに、EVO WiMAXにはバッテリーが2つ同梱されている為、予備バッテリーも使えば問題なく1日をやりくりできるのかもしれない。

まとめ

1日だけ使ってみた感想だが、いまのところかなり好感触を持っている。
私はXperiaにはかなり失望していて、あまり使いたくない端末と感じていたが、EVOは積極的に使ってみたくなる端末に仕上がっている。
もちろん、これからいろいろと利用してみて判断していきたいが、Android端末としては上位レベルの評価が得られる機種になりそうだ。(少なくとも、日本で発売されているモデルの中では)
今度は、日常的な使用感やカメラなどのレポートも含め数週間後に改めて記事にしたいと思う。

おまけ:ドコモからMNP

今回は初めてMNPを経験したので、参考までにご紹介。
Xperiaの電話番号は使っていなかったのでMNPする必要はなかったのだが、EVOがMNP経由だと1万円引きになるということで、MNPを利用することにした。
MNPを行うには、まず現在のキャリアから「MNP予約番号」を発行してもらい、その番号を契約したいキャリアに持っていくことで、MNPによる契約が可能になる。
ドコモの場合「MNP予約番号」の発行は窓口では受け付けておらず、ドコモの端末から「151」に電話して発行してもらう必要がある。
私は手続きに必要な「ネットワーク暗証番号」がわからなかったので、オペレーターにつなげて手続きをおこなった。
ちなみに発行してもらう際に、必要になる情報は以下のものだ
・対象の端末の電話番号と契約者名
・ネットワーク暗証番号(わからない場合はオペレーターに)
もろもろ確認がとれると、10桁のMNP予約番号が発行される。ちなみに予約番号は15日間有効とのことなので、予定が決まっている方はあらかじめ発行しておくと良い。
MNPによる各社の解約方法 ドコモソフトバンクau

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。