iPadガイドツアーで見るAppleの魅力

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Appleのサイトで、アメリカでは4月3日に発売になるiPadのガイドツアーが公開された。
ここでは11個の純正アプリ動画が公開されており、iPadの利用シーンが確認できる。

今日はこのガイドツアーのポイントとApple製品の魅力について考えてみたい。


iPadはすでにアメリカで予約が開始されているがすでに初回出荷分が完売したという話もある。正式な予約台数は発表されていないが、まだほとんど触った人がいない状況で、何十万台も予約が入るというのは驚きである。これはやはりApple製品への信頼がユーザーにあるからなのだろう。
その“信頼”させるほどの魅力はどこから来ているのだろうか。

洗練されたUI(ユーザーインターフェース)

やはり、Appleといえば優れたUIだろう。単純にデザインという面でも評価されているが、見た目だけではない使いやすさや、わかりやすさに重点が置かれていることが伝わってくる。「3歳の息子にiPhoneを触らせたら、教えてもないのに遊んでいた」という逸話もあるぐらいだ。

体験デザインがすばらしい

今回のiPadのガイドツアーでも確認できたが、やはりAppleは体験デザインが素晴らしいと感じる。私はiPhoneを愛用しているが、意味もなくいじっているだけでもなぜか楽しいという不思議な感覚がある。これはiTunes Storeで曲を選ぶとき、App Storeでアプリを購入するときにも実感する。タッチというアクションと、それに適したUIが楽しさを演出してくれるのだ。これはiPadではサイズが大きくなった分、いままで以上の体験を得られるかもしれない。

ライフスタイルの提案

動画を見てわかる通り、ガイドツアーはライフシーンを軸に構成されている。ユーザーどのようなシーンでどのように使用するかということを考えながら製品を設計していることはもちろん、「こういう風に使ってください」というメッセージも非常に感じる。下記の写真のように「iBooks」のムービーはフォトフレームとして利用しているシーンからはじまる。
iPadの登場にによって、PCとモバイルの間にあるライフスタイルが創造されるだろう。

重要なのはAppleがオリジナルで提供し続けているということ

他社がAppleの製品をまねたデザインやUIの製品をリリースすることがあるが、やはりそこには物まねをした印象がぬぐえずどこか物足りなさがあることが多い。
それはやはり真似から入っていて、本質的な部分からの掘り起こしではないからだろう。
例えばタッチパネルを採用したからといっても、反応が悪いものでは意味がない。むしろタッチパネルを採用したことで使いにくいものになってしまっている製品もみかけるぐらいだ。
Appleは次々と新しいインターフェースを生み出しているが、いくら革新的な技術だろうがそこに妥協を許さない。そのアイデアはオリジナルのものであり、目的のために手段を選んでいることを感じる。

ガイドツアーの気になった点をピックアップ

ガイドツアーを見ていてiPhoneにない気になった部分を下記にあげさせて頂きたい。

Photos


iPadの取り込んだ写真を顔で識別して検索することができる。

GPSで紐付いた写真を地図から確認できる。

SDカードからそのまま読み込むことができるコネクタも用意されている。
撮った写真をすぐにiPadで確認できるのは嬉しい。

iBooks


文字サイズを変更できる。
高齢の方は文字サイズ変更ができることを電子書籍のメリットとしてあげている。

単語を選択すると「Dictionary」というメニューが表示され、そのままの画面で単語の意味を確認できる。

左上に、画面ロックの切り替えスイッチが用意されている。これも気が利いている。

本を読みながら画面の明るさを変更できる。わざわざ設定画面に遷移しないところが素晴らしい。
上記で紹介した動画はAppleのサイトで確認ができる。
http://www.apple.com/ipad/guided-tours/

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。