Facebookの映画「ソーシャル・ネットワーク」は必見なんです

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アメリカでは2010年10月、日本では2011年1月に公開予定の映画「ソーシャル・ネットワーク」。
この映画はハーバード大学在学中にFacebookを開設し、最年少の億万長者になっていく創設者マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)氏の成功と、その裏に潜む友情や裏切り、法廷闘争などを描いている。

この映画、私はかなり良い映画に仕上がることを期待してしまっている。なぜなら監督はあのデヴィッド・フィンチャー(Yahoo映画)。
デヴィッド・フィンチャーといえば有名なのは「セブン」「ファイトクラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」だろうか。

リアルな人間描写が見物

私は彼の映画で一番魅力を感じるのは、その人間描写だ。そして役者の演技を引き立てるのがうまい。「セブン」のケビン・スペイシーは神懸かってたし、ファイトクラブのブラッド・ピットとエドワード・ノートンはかなりいい味をだしていた。
彼は1シーン、1シーンに妥協をゆるさず、テイクを重ねることで有名のようだが、今回出演している、ジャスティン・ティンバーレイクも以下のように語っている。

「デヴィッドは、とにかく妥協を許さない人。僕がこれまで会ったなかで最も頭のいい人でもある。彼はひとつのカットに対し、80テイクとか90テイクとか平気で撮るんだ。照明や小道具をほんの少し変えながら、完璧なビジュアルを追求する。だから僕らキャストは、一日の撮影が終わったら、ぐったり疲れ果てて爆睡する毎日だったよ(笑)」

この映画の題材となっているのは、ベン・メズリックのfacebookという書籍で、この本は創業者であるマーク・ザッカーバーグのハーバード大学の時代である20歳(創業)から25歳(現在)に至るまでの知られざる素顔を描いたものになっている。

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事実に基づく映画を撮らせたらデヴィッド・フィンチャーは期待できる。
彼のノンフィクション映画といえば、アメリカ犯罪史上に残る連続殺人鬼を題材にした「ゾディアック」という映画。この映画は50年近く前の出来事を描いたものだが、記録が少ないにも関わらず徹底したリサーチを積み重ね、リアルさにこだわった描写が静かな迫力を生み出していた。
ということで、題材はFacebookで、人間関係が物語の重要な位置を占めるであろうこの物語をデビット・フィンチャーが撮る事は大いに期待できる。
日本語字幕版も登場した予告編はレディオヘッドのCreepをカバーした曲が使用されており、とてもドラマチックな印象を生み出している。これを見るとますます期待してしまう。

来年1月までが待ち遠しい。
日本サイト:http://www.socialnetwork-movie.jp/
英語サイト:http://www.thesocialnetwork-movie.com/

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。