iPad miniは買い? — 用途を考えてみる

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Appleが10月23日午前10時(日本時間24日午前2時)に何かしらの発表イベントを行うことが明らかになった。発表されるものとして「iPad mini」「MacBook Pro Retina 13インチ」「Mac mini」などが噂されている。ここまでの情報などから「iPad mini」は確実といえそうだ。
7.85インチのディスプレイを搭載するであろうiPad miniがどのような用途に使えそうなのかを考えてみたい。

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まず、考えを述べる上で私の環境を紹介したいと思う。現在は9.7インチのiPad2と4インチのiPhone5、6インチのSony Reader(PRS-T2)を利用している。ぞれぞれの使い方は以下のような状況だ。

  • iPad2
    主に自宅で利用。RSSのチェック、動画視聴、ブラウジングが主な用途。
  • iPhone5
    毎日持ち歩く。メールとRSSのチェック、マップ、ブラウジングが主な用途。
  • Sony Reader
    毎日持ち歩く。読書のみに利用。

iPad2は持ち歩いてない

iPad2はほとんど自宅でしか使っていない。持ち歩く際のネックは、重さとサイズだ。小さいかばんには入らないので、そこそこのサイズのかばんが必要になる。なので、ちょっと出かけるぐらいではまず選択肢に入らない。
そして、重さはSmart Coverをつけた状態だと740gほどになるので結構重い。どうせ持ち歩くなら、1.08kgのMacBook Airを持った方がよいという判断に大抵なってしまう。


ただ、MacBook AirよりiPadを持ち歩いた方がいいなぁと思うこともある。それは、人に画面を見せながら何かを説明する機会があるときだ。資料やサイトを見せながらプレゼンなどをするのにはノートパソコンより使いやすい。なので、飲みにいく際にも大抵iPadを持ち歩く。

iPad miniにあって現行のiPadにないもの

iPad miniにメリットを見いだすとすれば、やはり携帯性になるだろうか。上記したように、サイズと重さがネックになって、iPadはあまり持ち歩いていない。
これらの問題は7インチのiPadならかなり軽減されるだろう。問題になるとすれば重さだ。
携帯性以外では、7インチサイズがちょうど良いと思われる用途。まず思い浮かぶのは電子書籍端末としての利用だ。

電子書籍端末としてのiPad mini

電子書籍端末は6インチ〜8インチが最適なサイズといえるだろう。小説やコミックを紙の書籍とだいたい同じサイズでみれるからだ。
現状のiPadでは「大きく重い」という理由から電子書籍を見ようという気はならないが、雑誌や新聞を読む場合に限ってはこのサイズ以上は欲しいという感想はある。
問題となるのは重さだろう。私が使ってる電子書籍端末「Sony Reader」はわずか164gしかないので、下手したら本より軽い。持ち歩くかどうかを悩むレベルではないので、常にかばんに入れておける。
iPad miniは最低でもこの2倍の重さはあるだろうと考えると、ここまでの快適さは得られないかもしれない。あと、E Inkを採用したディスプレイは紙と同じように読めて目が疲れにくいというメリットもあるので、電子書籍端末が主な用途だとすれば、このあたりも考慮した方がよいだろう。
ただ、コミックを読むにはiPad miniは良さそうだ。コミックは実はファイルサイズが大きいという問題があり、端末の容量も喰うし、E Inkだと表示速度と表示のみやすさで少しだけ難がある。
まずRetinaディスプレイであることが前提となるが、iPad miniなら見やすい表示と軽快な操作感が得られるだろう。

他に使えそうな用途

現行のiPadは重さもそこそこなので、片手で持ちながら使うといった用途は、そこそこ手が疲れる。なので、膝の上に置きながらといった用途が多いのだが、iPad miniなら負担もかなり軽減されるだろう。なので、動画を片手で持ちながら見たいとか、さっとRSSをチェックする用途には向いてそうだ。
ブラウジングはどうだろう?と考えるとちょっと微妙なサイズのような気はする。
常に持ち歩けるスマートフォンより大きい端末が欲しい人にはそこそこ使えるものになるのではないだろうか。電子書籍端末がメインになるとすれば、他の端末も含めて検討した方がよいだろう。
というわけで、電子書籍端末を探していて、それ以外にもブラウジングだとか動画を見たい、そして持ち歩きたいという人にはiPad miniが向いているのではないだろうか。
私は現状で事足りていることもあり、iPad miniを購入する予定はないが、コミック専門端末としてちょっと欲しい。

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。