Twitterの成功要因の1つは機能したスパム対策だ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の「Twitter公式ブログ」で、Twitterの全ツイートに占めるスパムの割合が1%に減ったという報告がされた。
一時的には増える一方だったスパムも2009年の8月を境にみるみる減少してる。
この時期はちょうど、創設者のエバン・ウィリアムズ氏がスパム対策に本腰を入れるという発言をしている時期とも重なっている。有言実行となった形だ。
この実績からTwitterのスパム対策の積極的な姿勢が伺える。確かに実感としても怪しい人からフォローされることも減ったように思う。


スパム対策で思い当たるのは先日の「UCCの事例」が思い出される。こちは同じ発言を繰り返したことでTwitterにスパム認定されたわけだが、このときはUCCが開設した11アカウントのうち、3アカウントが1時間以内にスパム認定されたとのことだ。このスピード感には驚いた。ある意味Twitterのスパム対策が機能したから沈静も早かったのかもしれない。
一方、メールのスパムが全メールの9割をしめるという「シマンテックの報告」もある。メールのスパム対策で余計なストレスをためている方も沢山いらっしゃるのではないだろうか。私の古くから使用しているアカウントには毎日何百というスパムメールが届く。もはや受信したくないアカウントだ。
最近ではTwitterのDMが確実に早く見てもらえるという話しも良く聞くようになった。こういった部分での品質はサービスを利用する上で、大変重要だと感じる。
今後もスパム対応には是非、力を発揮して頂きたい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
share post to:
Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。