宇多田ヒカルさんが10月25日、Universal Japanから11/24に発売される「Utada the best」が自身の意志とは全く無関係であることから、予約を待って欲しいとTwitterで表明した。
※当初東芝EMIから発売するベストと一部記載しておりましたが、Universal Japanの誤りでした。
Universal Japanから発売が発表された「Utada the best」ですが、私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません。予約を考えている人は、少し待ってください。
どうやら宇多田ヒカルさんの意志とは無関係にUniversal Japanからベストアルバムがリリースされてしまうようなのだ。
英語ではもう少しはっきりと表明している。
続けてファンに対してこのようにも述べている。
本人の意志に反するアルバムであることはすべての人に伝わるわけではないことも事実だろう。
このアルバムが発売され、販売枚数が振るわなかった場合には、背景を伝えず「アルバムが売れなかった事実」だけが報道され、叩かれる可能性もある。
アーティストとしてはそれでも伝えたかったのだろう。
こういった背景を知らないと「シングル・コレクションvol2」というアルバムと同日に発売されることからも、ベストを連発している印象を与え、金儲けに走ったと考える人も出てきそうだ。
Twitterは速報性がある伝播される性質があるため、このようにアーティストが自分自身の意思表明をするのに適しているといえるだろう。すでに、幅広いメディアに取り上げられているようだ。
この件に関しては自身のブログなどで詳細の説明があると思われる。
追記;
宇多田ヒカルさんが、自身のブログに『「今の気持ち」とこのややこしい事態の説明』を掲載した。
今の気持ち(宇多田ヒカル公式ブログ)
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