Googleは6月1日(現地時間)、「Google +1 ボタン」をリリースしたことを公式ブログで発表した。すでに、TechCrunch、Mashable、REUTERS、Bloombergなどのサイトで導入済みであることも明らかにした。
「Google +1 ボタン」は、TwitterやFacebookのシェアボタンと同じようなもので、お気に入りのサイトや記事を発見した時に友人とシェアするためのボタンだ。
TwitterやFacebookはそれぞれのサイトでシェアされるのに対し、Google +1 はGoogleで検索をした際の検索結果に友人が「+1」した情報が表示される。
こちらは+1の紹介動画。
現在は英語版の Google.com にログインしているユーザーのみが検索結果に表示され、日本でもGoogle.comにアクセスし、言語を英語に設定することで表示されるようになる。
表示は以下のような感じで、アイコンと名前が検索結果の該当ページの下に表示される。
サイトに自由に設置可能
設置方法は簡単でこちらのページでコードを取得し、サイト内の2個所にコードを設置するだけでよい。
早速TECH SE7ENにも記事の上部に設置している。
Googleの日本語版にいつごろ反映されるかは不明で、いまのところ日本では+ボタンを押してもらっても効果はないかもしれないが、将来反映された際ににいち早く検索結果で表示されるようになるために設置しておくのも良いかもしれない。
Google+1に関しては、日本語のヘルプも用意されているので、気になる方はチェックしてみるといいだろう。
Google+1のよくある質問
Google+1が実際に機能した際にどのような変化が生まれるか楽しみだ。
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