ペンギンブックスがiPad用電子書籍のデモを始めて公開し、話題になっている。
動画を見て頂ければ一目瞭然だが、紹介されているのは幼児向けの知育玩具を思わせるようなものや、小学生向けの教科書にあたるものが紹介されている。
いままでおぼろげにイメージしていた物が、こうして具体的にイメージとして現れると想像以上のインパクトがあり可能性の広がりを感じずにはいられない。
この動画を見て思うことは、果たしてこれを電子書籍という枠組みで語っていいものなのかということ。
ペンギンブックスが表現した「教科書」に「体験」を付与した形は、教育の未来が具体的な形となって現れたものであり、iPad一つでeラーニングの可能性が大きく広がっていくことが見えてくるものになっている。
iPadは教育用端末として大きく可能性を感じる。それを再認識した動画だった。