「向谷実×中西圭三」新曲制作過程を全てUSTREAMで生配信が完結!

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先日記事にさせていただいた通り、向谷実氏と中西圭三による新曲を作曲する様子をすべて生配信してしまおうという企画。題して向谷倶楽部 「向谷実×中西圭三 炎のコラボ」が2回にわたって行われ、新曲2曲のデモを無事完成させた。

この企画が誕生した経緯をご存じない方はまずは前の記事をどうぞ。
中西圭三×向谷実が新曲の制作過程をUSTREAMで配信へ

1日目の配信はなんと10時間。2曲の作曲と1曲目の作詞の選考が行われた

1日目は4月25日の13時にはじまった。
なんとこの企画が決まった前回のUSTREAMからはほとんど打ち合わせをしないでこの日を迎えたとのこと。
どうやって進めるか話すところからUSTREAMで配信してしまおうという考えで臨んだようだ。
まず1曲目は、明るい調子のメジャーコードでミディアムテンポな曲を作ることに。
向谷氏がキーボードでコードを弾いていき、それに中西氏がメロディをのせていく形で作曲がはじまった。
向谷氏も中西氏も持っているアイデアがすごい。既にある曲のようにどんどん奏でられていく。
「じゃぁ、今度ベースを足してみようか」と向谷氏がキーボードでベースパートを演奏する。そのテンポもすごい。
ある程度曲作りが進んだところで、ゲストとしてギターリストの斉藤英夫氏がSkypeで登場。ネットワークを介してディレイタイムなくセッションを可能にするYAMAHAの新技術「NETDUETTO」を使って遠隔でのギターパートの録音を実現した。
いろいろ環境の都合で音声での会話ができないことから、ギターで返事をするという一幕があって大盛り上がり。下記はギターで会話をする部分がハイライトでご覧いただける。(声で返事をしている部分はギターのピックアップを通した声)

そして、作詞をUSTREAMを見てる人から一般公募。
募集は向谷倶楽部のGoogle Groupに投稿する形で行われ、総計では25つの投稿が寄せられた。
実は私も作詞を挑戦して応募してみたところ、少しだけ歌って頂くことができた。
なんだか自分で書いた詩を公開する恥じらいと、選ばれるかのドキドキ感は予想を絶するものだった。
しかし、はまりが悪過ぎてボツに。その大注目の部分だけハイライトで抜き出したので、要チェックだ。
「雨が止めない夜~」のくだり。

なかなかはまらないということで、テーマを設定した方が良いかをPOLL(アンケート)で視聴者に確認したうえで、下記の3つのテーマを設定した。
「大人な恋心」「時間帯は夕方」「STREAMという言葉を入れる」
そして、2曲目の制作に取りかかっている間に、引き続き作詞の募集を続けた。
2曲目はアップテンポの曲ということで作曲がスタートした。
この曲も向谷氏がキーボードでコードを弾いていき、中西氏がメロディをのせていくスタイルで進められる。
そして、イントロのシンセシーケンスの作成を安西氏に電話で依頼し、メールでデータを受け取る一幕もあった。
そして、1曲目の詩の選考を再び開始。最初の選考時にも投稿していた、kumachonさんが修正したものをアップしたものが一番はまりがいいということで、早速録音してみることに。
1部はまりが悪い部分があったのを悩んでいると、タイムラインに代替案が次々と流れてくる。 そして、少し修正したところ見事にはまり、kumachonさんの詩を採用することに決定。1番の歌詞のみだったので引き続き2番の歌詞も次回までに作詞することになった。
そして、2曲目の流れを仕上げこの日の配信を終了。2曲目の歌詞は、「タイムライン」というテーマを設けられ、次回まで募集することになった。
配信も終わったかと思いきや、番外編として反省会の模様もUSTREAMで配信され、朝まで大盛り上がりだった。

2日目の配信は8時間!それぞれの曲の仕上げと、2曲目の詩の選考

2日目は5月5日の13時~はじまった。
前回の反省会が3時間オーバーになってしまい、アーカイブが残せなかった反省からか、今回はタイムキーパーを務めるメンバーが登場。タイムラインでは「TKさん」と呼ばれ、自らのiPhoneで裏配信も行い人気者になった。
早速残りの部分の作曲をとりかかっていったが、あるところで悩んでいるとタイムラインに流れた「ドラム消した方がいい」というアドバイスが流れた。とりあえずやってみたところ見事にはまり、向谷氏がいう「視聴者のみんながディレクター」ということが正に現れたシーンだった。
ここまでにはあまり紹介できていないが、作曲の合間の向谷氏、中西氏、視聴者の掛け合いが本当に面白いもので度々爆笑の渦に巻き込まれた。
仕舞には中西氏から「音楽バラエティ」宣言が飛び出してしまうほど。
実は2回の配信では2つの流行語が生まれたのでそれだけは紹介しておきたい

  1. 酢(す)
    中西氏が持参した「はちみつ黒酢ダイエット」を2人で飲みまくっていたのだが、中西氏が度々「おっす」というものだから、「す」を「酢」に変えたツイート「酢いません」「酢なおになれなくて」「酢とっぷ」などがタイムラインを埋める一幕があり、2人で笑い転げていた
  2. イー(ショッカー風)
    仮眠ライダー(?)の発言がきっかけで、仮面サイダーを持ち込んだ中西氏が曲の感想を求めるたびに「イー」と答え、向谷氏も「イー」とのって、「イー」だらけになる一幕があった

そして、この日はスペシャルゲストとして、前回にTwilight Streamの作詞をしたkumachonさんが登場。
向谷氏は作った曲を販売した際の著作権料は向谷氏、中西氏、作詞をした人でイーブンに分配すると約束した。
そして2曲目の作詞は31つの投稿が寄せられ、その中から2回目がはじまる前までに投稿していたchisatoさんの詩が選ばれた。若干はまりが悪い部分はchisatoさんが修正版を提出。
さらにchisatoさんは終了1時間前ぐらいに急きょタクシーで駆けつけ、最後は全員そろって完成したデモテープを聞いてこの日は終了した。
ちなみに今回採用された2名の方は、いずれもプロの方ではないそうだ。
実際使ってもらえるだけでなく、しっかりと著作権料も分配してもらえるのだからモノすごい話である。
chisatoさんは当日のことをブログに残している。
向谷実さん&中西圭三さんのコラボに参加

「向谷実×中西圭三 炎のコラボ」まとめ

なんともプロの仕事を垣間見れた2日間だった。イメージしたものを形にするまでが速い!
今後のことを含めたポイントを下記にまとめた。

  • 曲は「Twilight Stream」「21st Love Express」の2曲が完成
  • 作成した曲はJASRACに登録せず、自分たちで管理する
  • 著作権料は向谷実氏、中西圭三氏、作詞者の3名でイーブンに分配する
  • 作詞は1曲目は kumachon さん、2曲目は chisato さんの曲が採用された
  • 2人はいずれもプロの作詞家ではない
  • デモの段階までは、商用利用でない限り自由に使用して良い(アレンジもOK)
  • レコーディングを5月中に行う。それもUSTREAMで配信(22日予定?)
  • 7月4日のライブで初披露する予定
  • CDを作成するかは不明だがiTunesで配信するにもジャケットデザインが必要になるため公募するかもしれない

向谷倶楽部 「向谷実×中西圭三 炎のコラボ」と題された、新曲の作曲

最後にみんなで2曲を聞くシーンのハイライト

ダウンロードで配布しているMP3データ (デモデータにつきノイズあり)

Twilight Streamに関しては、音声に歌詞と画像を加えた動画がアップされている。

向谷氏のブログ「向谷圭三プロジェクト完結編無事終了」

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Author
Web制作会社にデザイナー、ディレクターとして従事後、フリーを経て、現在は株式会社プレイドに所属。